昨晩は仕事の後、Barbican centre に行って　”You are not I"  と ”Sleepwalk” ってショートフィルム２本観てきたんですが、何をどう説明していいものやら...

仕事もちょっとバタバタして映画が８：３０からだったので電車で行って何とか間に合う時間に切り上げてアンダーグラウンドに飛び乗って。８：１５くらいにMoorgateって駅について歩いて目的地まで歩いて行くことに。すぐにBarbican~って看板が見えて　”あー何とか間に合った！”　と余裕で和割りの景色を何枚か撮影。



いっつも外からしか見てなかったんですけど、なか結構良い感じなんですねー。実はここまで来るとき散々迷ってこの建物のまわりうろうろしてたら、感じの良い、絵に描いたようなイギリス紳士的おじさんが　”どこ行きたいの？”　って尋ねてくれて、”今からフィルム観に行くんです！”って言ったら丁寧にこの池を渡る廊下につながる階段を教えてくれて。本当助かりました！

で、後はこれを渡って向こう側へ行くだけだ！って思いながら...

そしたらどこ見ても下に降りる階段が無い！　一回突き当たりまで行ってまた戻ってエレベーター乗ろうとしたら先に入ってたお兄さんが　”これ上行くよ” って言ったんですけど、もうその時は僕はほとんどパニック状態で、その僕を見かねたのかまあいいやみたいな感じで、”このエレベーターで下にも行けるんだねー ”　みたいなこと言ったような言わなかったような。とにかく先に下に行ってもらい（というか行ってくれた？？）、何とかBarbican 複合施設脱出！！！　本当迷路みたいでした。今度時間があるときにゆっくり迷子になりたいと思います。

で、ほんとうにぎりぎりでcinéma３に到着して、飲み物も何も買わないまま席について。
映画はどうだったかというと、レアでへんてこな映画好きなgeek向けですね。はっきり言って全くわけわからん状態で、今日この映画を観るために必死で迷子してしまった自分、この映画に間に合わせる為にポップコーン一つ買えなかった自分、わざわざこの映画を観るために風邪気味でおまけにお腹までこわしている身体を押してまで、チケットの元とるために来てしまった自分をただただ責めるだけでした...
途中で席を立った方達、お見事！　もう最後は意地だけで最後まで観ました。サラドライバー、ナンゴールディン、ジムジャームッシュと、ビックネームがメジャーデビューを果たす前の処女作的なくくりで、二本のうちの一つはオリジナルが破損して全く観れ無い状態で、何とか一個だけ残ってたコピーを復元してどうのこうのって書いてあったと思うんですけど、映画観た後はもうそのストーリーもどうでもいいやって感じでちゃんと読んでません。というとこで、この二本、おすすめします？って聞かれたらもちろん答えはノーです。代わりにTed2でも観に行ったほうがよっぽど健康的かと。 

でも、Barbican は面白いのいっぱいやってるので、これに懲りずこれからも果敢に挑戦していきたいと思ってはいますが、今夜はこの惨敗感をじっくり味わいながら静かに眠らせてください。（映画のメインキャラクターが夢に出てきてうなされそうで怖いです...ぎゃー！） 

 
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