ニューヨーク、今んところブルックリン派です。

慣れ親しんだNYからLondonに武者修行。自分で言うのも何ですが、激動のロンドン生活を経て再びニューヨークへ!落ち武者?凱旋帰国?さあ、どっちなんでしょう...日本、ロンドン、ニューヨーク、どこへ行っても上手く枠にはまれない、はみだしオヤジのつぶやきブログです...

カテゴリ: イギリス英語

いやー先日のW杯の日本VSポーランドの試合、スッキリしない終わり方でしたね。でもね、一番スッキリしてないのは選手のみなさんだと思います。その鬱憤を思いっきり次の試合で晴らしてください! 次勝ったら良いんです!今回のチーム、上手いこと歯車が噛み合ったらもしかしたらもしかしちゃうんじゃ無いのって期待させられてしまうチームですよね。守備も一生懸命食らいついて連携も取れてるし、センスはあの中田選手以上(3試合しか観て無いですけど...)な柴崎選手がいるからどのパターンでもいける感じがする。で、できれば修羅場を潜って来てる香川、本田、岡崎選手あたりが決めて欲しい。

って本当は次にイングランドとの試合を想定していた僕はまたまたはぐらかされて...あっなるほど、次の次に来そうなブラジルさんが嫌だったんですね...ということは決勝に勝ち進まない限り日本とイングランドの試合が観れないのか...もうこうなったら決勝まで勝ち進みましょう!

と、イングランドイングランドって考えてたらロンドンに住んでた時の事思い出しちゃってですね...あっそういえば最近聞いてなかったな...99% Invisible...ロンドンに住んでた時、面白いよって同僚に教えてもらって、その次に働いてたところでもずっと流れてて、興味のある話の時なんか聞き入っちゃってですね、手が止まっちゃって作業効率に支障が... 笑。

で、久しぶりに仕事中聞いてたんですけど、やっぱり面白かったですね。最初の話し手の女性のお父さん(アメリカ人)が、イギリスのとある場所で散策中にある超有名人のgamekeeper(私有猟場の管理をする人)に出くわして...ってところから話しが始まるんですけどね、その有名人は何とあのマドンナ! いきなり結論から言っちゃうとですね、そのお父さん、マドンナの所有地にズカズカ入ってって散策してたって事なんです。みなさん知ってました?イギリスでは私有地、プライベートエリアでも一般人が勝手に散歩して良いっていう決まりがあるんだそうです!マドンナさんみたいな超有名人の私有地であってもです!  もちろん全部じゃ無いですけどね。本当アメリカでおんなじ事やったら銃で撃たれちゃいますからね。この ”Right to Roam” (うろつく権利?!うろつくって言うと物騒に聞こえますね、放浪する権利です。あんまり変わんないか。笑。)
とにかくですね、1930年代にですね、自分達のことをRambler(散策する人)と自称する人達がちょっとしたムーブメントを起こしてですね、国や権力者によって土地を根こそぎ奪われて自然と戯れる場所すらない!って不満分子が増殖。自然の中を散策する権利を取り戻そう!って事で世論も一気に高まり、結局この権利が認められちゃったって事なんだそうです。この決まり、イギリスに住んでたことあったけど全然知らなかったので、かなりびっくり。あっでもスコットランドに旅行した時とか、知らないうちに誰かさんの私有地を散策してたって事は十分ありですね、きっと。で、その名残りで“bothy “と呼ばれる、鍵が掛かってなくて、通りかかった人は誰でも使って良い無料の小屋が今でも田舎に行くといくつも残ってるそうで、本とか置いてあったり、本当に困った時はそこで勝手に夜を明かしても良いんだそうです。お水は無いそうですけど。なんかこういう平和な風習、いつまでも残ってって欲しいなーと。

英語がわかる人限定で申し訳ありません(でも、このポッドキャスト、英語の勉強には持ってこいかも!bothyって言葉知らなくて辞書引きました!笑)が、お暇な時にでも聞いてみて下さい。おもしろいですよ。

Podcastsで 99% Invisible って入れてみてください。


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まあ長いこと生きてりゃいろいろあります。仕事でもプライベートでも。ブログを書く元気がわかない...なんて時もたまにはあるわけでして...それでも頑張って書くぞ!って昨日一生懸命書いて良し投稿!ってボタン押したらコンピューターがフリーズ! 何が何でもまた一から書きたくなかったので必死の抵抗を試みましたが、次の日までほっといても奇跡の生還ならず...上手くいかないときはとことんうまくいかん...

じゃあこんな時はどうしたら良いんでしょう?

 そういう時は物の見方をちょっと変えてみて、良いことに焦点をあてよう!って言われたので...じゃあ最近あった良いことのお話でもしようかと...あれっすでに昨日書いてたことと書き出しが全然違ってきてる!まあ良いか、もうこの流れでいきますね...

では早速そのお話を。その日は月曜日で天気も悪く、こんな日はなんか買って帰って家で食べたいなーって日だったんです。でもブルックリンの月曜日はお休みのお店が多いんですよねー。月曜日に限ってなんか買って帰って家でさっと済ませたいって日と重なっちゃうんです。ちょうど冬季オリンピックもやってもやってますしね。まあこういう時は夕食はさっと済ませて家でゆっくりしたい...で、こういう時のチョイスはかなり限られてまして。で、結局落ち着いちゃうのがこのお店。

Wilma Jean


今住んでるアパートから一番近いお店は月曜日はお休みなんで、その次に近いお店がここで、フライドチキンが売りのお店でさっと夕食済ますにはもってこい。しかもKFCより全然美味しんです!(近所にあったら行っちゃうかもですが...笑)



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ミニハッシュドポテトにもできますが、僕は普通のフレンチフライが好きです。で、結構濃いめのシーズニングがかかってくるので、ポテトは ”ノーシーズニングプリーズ” で。

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こっちが定番のフライドチキン3種のデラックス。サラダとポテトがついて来ます。


で、この日もお決まりのを注文したら、”30分はかかりますけど良いですか?”
って言われてしまい渋々了承...

”じゃあ先に支払いを..."

って言ったら、

”注文ができてからで良いですよ!”

って言われてしまい...結局45分ほど待たされて...カウンター越しにキッチンに向けて熱い視線を送り続けていたのを感じ取ったんでしょうか、ウエイトレスさん僕のところまで一目散でやって来て、

”センキューフォーウェイティング!”

って爽やかに僕に袋を手渡して "バーイ” って感じでいっちゃって...

お腹が空いてた僕は一目散でそれを持ち帰り、早速いただきまーす!

あれっなんか忘れてね?

あっ

何かに気付いた僕、早速お店に電話。

でも、何度かけても誰も応答なし...

そうなんです。お金払うの忘れて来ちゃったんですよ!(お金払ってないんだから引き止めてよ!笑。)

で、この後に及んですぐにお店に戻りたくない僕、電話でカード決済を試みるもあえなく失敗。仕方ない。お店に戻って払ってくるか。

と、食べ始めたフライドチキンはきっちり完食し、お店が閉まるギリギリに出戻り。

”あのーさっきテイクアウト注文してお金払い忘れたんですけど..."

って、ウエイトレスさんにいったらキョトンとされて、

”あら、そうっだったの? で、わざわざ払いに戻って来てくれたの? あなた正直者ね!“

ってやけに感心されてしまい、

挙げ句の果てに、そのウエイトレスさん、何を血迷ったのか、

”じゃあ正直者のあなたの支払い、30%引きにしてあげる!8ドルね!!!”

って...ごめんなさい...すぐに戻って支払いに来るのめんどくさがって...また来ますんでこれからもよろしく!

ということで、良い腹ごなしにもなったし(あんまりなってない)、おまけに正直者って褒められて、8ドルもおまけしてもらっちゃって。こっちこそなんかありがとうございました!って感じでして...

ということで、ズボラで間抜けでも正直に生きてたらたまには良いこともあるよってお話でした...まあ最近良かったことがこれだけってのもすごいといえばすごいんですけどね...あーいかんいかん。ポジティブポジティブ!!!




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みなさん、

ご無沙汰してます。最近忙し過ぎてブログを書く気力が無い💪、というより、あまりにも日々の生活でブログに書きたくなるような出来事が起こらない、そう、"風呂に入って寝るだーけ〜" な生活なので書きたくても書けないんです!(わかります? ユニコーンの働く男ですよ〜。若い人は知らんよね〜(ていうか、そもそも僕のブログ読んでくれてる人に若い人はいるんでしょうか?笑)

とにかく、今日も必要人数を大幅に下回るメンバーでクライアントさんとのギリギリの攻防が続く中、攻撃の手を一向に緩めようとしないクライアントさんからの要求に対しH君が一言、

"もう、KISS してあげるしかないね!"

"えっキス???"

"あー知らないの? Keep It Simple Stu..dだよ。ハハハ。"

"なるほどーこういう時に使えば良いのか! 良い英語の勉強になりました!"

結構名言じゃん、とやけにそのKISSが脳裏に焼き付いてしまい...そうやね、僕らの仕事は難しく考えたらどツボやしね、こだわり過ぎたらしんどいもんねー。クライアントさんがオッケー!って言ってくれるまでシンプルに打ち返していくしか無いってことかなー。最後のStu..dがやけに今のシュチュエーションにバッチリはまってもう笑うしか無いってとこもツボでした。H君に座布団持って来て!

ちなみにその後、全然話しが変わって結婚とは?みたいな話になってMさんが一言、

"結婚とはフィッシュアンドチップスを毎日食べる事である"

と言い放ち、特にイギリス出身のH君に激しく同意を求めてました(笑)

"流石に毎日は嫌だけど...ちょっと違うと思うけどなぁ〜"と、苦笑いのH君。

Mさんの例え、どう思います???笑。

そうですね〜日本人としてはですね、お寿司だったら毎日でも良いけどな〜(ここは僕の独り言...)ってとこですかね〜。

という事で、今日の名言は綺麗にまとまったH君の "KISS" に決定!




 
あれっフィッシュアンドチップスの方が脳裏に焼きついちゃった!笑



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今日、仕事中にAさんが、

"フリーでラップトップもらえたのに次にアップグレードするときは£200足さないといけないらしいの..."

みたいなこといってて。ディスレクシア(読書障害)だから国から補助が出るらしく。で、A君が、

"良いなあ、俺もラップトップ欲しい..."

って言い出して話題はDyslexia一色に。

とにかく脳になんの問題もないのにその伝達の仕方が他の人と違ってて、学習するときに障害になるらしく...例えば読むのが凄い遅いとか、7とsevenが同じものと認識できないとか、読めても書けないとか、字を鏡文字で書いちゃうとか...症状はいろいろなんだそうです。

あれっそう言えば僕も昔、字を鏡文字で書いてた記憶が...実は元々左利きだったんですけど、親に矯正されて今はペンは右で持ってます。(いまだにハサミ使うときとかボール投げる時は左手使うんですけどね...)。

で、ずっと左利きだったから鏡文字書いてたのかな、と勝手に自分で解釈してたんですが、イギリスとかアメリカではもしかして一種の障害として扱われ、ただでコンピューターをもらえたんじゃないか?と笑。でも小さい時にはよくあることなんだそうで、ほとんどの人は小学生に上がる頃には修正出来るので問題無いらしく、大きくなっても治せないなら読書障害の可能性を疑った方が良いそうで。有名人でもディスレクシアの人は結構多く、レオナルドダビンチにスピルバーグにキーラナイトレイ等々。なんか一芸に秀でた人が多いような...

でも日本人で大人になっても薔薇って読めても書けない人多いでしょ?イギリスやアメリカでは読めても書けなかったら問題になるわけで...でもやっぱり日本人が漢字書けないのとはちょっと違う気がしますが...ただの学習不足なのか一種の障害なのか、どれくらい読むのが遅いと障害なのか、線引きが難しそう。

僕の場合、心配して左利きの僕を右利きにしつけ直したのは社会にちゃんと適応出来るようにって親心だったのかなーと。
そもそも元は左利きだってことと鏡文字を書いていたってことに関連があったのかどうかさえも今となっては不明だし...

いや、これはもしかして利き手をスイッチすることによってたまたま障害を克服することができたレアーなケースなのかも? 真相は謎のままですが...いかん、だんだん気になってきた... 思考が迷宮に...

とにかく、今頃になって"えっもしかして僕、ディスレクシアだったのかも?。と、思わぬところからの根拠の無いカミングアウト?!でした。

でも、機会があるなら診察受けてみたいな...あっ駄目だ、左手で鏡文字書こうとしても今はもう書けない...既に脳の中で修正されてる...すみません。お騒がせしました。

ところで、Aさんにただでラップトップをもらってしまうのはちょっと行き過ぎなのでは?と投げかけてしまったA君、最後は逆ギレされてタジタジ。全く問題なくコミュニケーション取れるのに伝達障害。確かに誤解されやすい障害ですよね。Aさん、A君に変わって僕が謝ります。ごめんなさい...


今日はゴーヤチャンプルー丼。

げっ何これ?いっつもこんなにお店出てないのに凄いお店が並んでる!(ちなみにここスパイタルフィールズマーケットの真横です)  知ってたらこっちも試してみたかったぞ!来週もやってますか?



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イギリスで働いてる皆さん、学生の皆さん、今日は4連休明けで心も体も重く、しんどい1日でしたねー。休み明けってのは本当に辛い。特に今年の連休は天気があまり良く無かったので、みんななんか冴えない顔してました。

F君が "週末何してたの?" って聞いてきたので 
"天気が良かった金曜日にロンドンズーに行ったよー" 

って話しして大トカゲがニワトリ丸呑みしてたりハイエナが牛の足に集ってたりして結構エグいから結構びっくりしたって話ししたら、

"僕はああいうのが結構好きなんだけどねー。日本の動物園は違うの?"

って言うんで、

"日本ではニワトリ丸呑みショーなんて見せないよ。とりあえず羽は剥がして肉もカットしてると思う。万が一丸ごとあげるにしても客の前では見せないと思うんだけど..."

って言ったらF君、妙に納得したような面持ちで、

"日本人は何でも綺麗に可愛いいとこだけ見せて醜いとこは見せないようなとこあるよねー"と続け、

"ヘリコプターペアレントの子供にあんな残虐な食事シーン見せたら大問題になるかもねー"って。

"ヘリコプターペアレント?" って首傾げてたら、

"ヘリコプター操縦するみたいに子供を過保護に育てる親のことだよ。日本じゃ何て言うの?" って聞くので、すかさず、

"日本ではモンスターペアレントって言うんだよ" って答えたら物知りのF君、

"他にも中国とかアジアでは"タイガーママ(Tiger Mom)って言うんだよ。ヘリコプターにモンスターにタイガーか。どれも良いねえ。と感嘆しきり。

それにしてもどこの国に行っても呼び方は違えど似たような親っているもんなんですねー。小さいお子さんをお持ちのみなさん!ヘリコプターxxとかモンスターxxとかタイガーxxって陰口叩かれないように気をつけましょうねー。笑



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今日、2ヶ月以上心待ちにしていた物がようやく配達されてきたんです! これでやっとダンボール生活から解放される!と前の日は全く寝付けず...家のベルが鳴る音で叩き起こされて...思いっきり寝坊...しまった!朝起きてリビング片付けて置くつもりだったのにダンボールの山!”めっちゃ散らかってるやん、ちゃんと片付けとけよ”って配達の兄ちゃんの心の声が聞こえてきそうな彼らの冷たい目線をひしひしと感じながら、ものすごい勢いでリビングの荷物とダンボールをどかしてしてさあどうぞ!って待ち構えてたら、

”全然無理無理。このソファーでかいからお宅の玄関から入るわけないよ。どっか他から入るとこない?”

と、かなりキレ気味。えっもしかして今舌打ちした? でもこっちはちゃんと部屋を片付けてなかった罪悪感を感じながら必死で対応。 とにかく寝ぼけてるし、片付けるのでいっぱいいっぱいでちょいパニック。とにかく、建物の横から入って庭の方に回れば何とか入りそうと言うことになり、急遽作戦を変更して裏から入れてもらうことに。

で、何とか無事にリビングに収まったんですが、あまりの存在感にしばし唖然。それでなくても片付いてないリビングの中央に陣取ったソファー君、早くカバー開けて欲しそうにしてましたが、あまりにも想像してたより大きく感じてしまったので念のためにサイズが間違ってないかチェック。最初にオーダーした時の記憶をたどってオーダーを確認してもやっぱりあってます。やっちゃいました?...やっとしばらく落ち着いて暮らせる場所が見つかって直ぐだったから舞い上がってたんでしょうねー、きっと。

ということで、今日からこの部屋は ”リビング”  ではなく、”ソファー君の部屋” になりました。

脳の誤作動による空間認識能力の低下によって引き起こされてしまった今回の悲劇、人間はこうやって成長していくんですね。もちろん、返品なんてしませんよ。何度もお店に足運んで吟味して選んだこのソファー君。で、カバー外して座ってみて、あらためて実感。 

”やっぱ、これだわ。” 

見た瞬間に一目惚れ、座った瞬間これ買おうって決めたの、忘れてました。あの時の座り心地の感覚にもブレは無し、ソファー君に全く落ち度はありません。

”今、超窮屈やけど周りすぐ片付ける(本当か?!)から気長に待っててね、ソファー君..."



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昨日はジムジャームッシュフィーバーで、今日は本当のフィーバー(微熱です...) で、朝から喉も痛いです。ロンドン来てから初風邪です。こじらせないようにしっかり休養取らないといけないのに、ロンドン時間の深夜から女子のW杯の準決勝、日本vsイングランドだったので、これは観ないといけないでしょうってことで、今日も寝不足です。風邪こじらせたら自業自得ですね。みなさんも風邪ひかないように気をつけてくださいね! 

さて、この前のブログで自分の知り合いを介してリンクしていくと世界中のみんな繋がっちゃうっていうのと似てるな、この現象...ってとこで終わってたと思うんですが、みなさん僕がなんの話ししてるかわかります? ヒントはケビンベーコンです。日本でも話題になってたと思うんですけど、アメリカでは7、8年前だったか、結構大騒ぎしてました。"6 degees of Kevin Bacon(シックスディグリーズオブケビンベーコン)" って言うんですけど、聞いたことあります? ある時ケビンベーコンが "僕はハリウッドスター全員と共演したことがある" っていったのがきっかけで広まった遊びで、ケビンベーコンと共演した人が1で、その俳優さんと共演したことがある人が2、というように繋いでいくと、世界中の人が必ず6回まででまたケビンベーコンにたどり着くという法則で、その当時はみんなが何をそんなに騒いでいるのかさっぱり理解してなかったんですけどね。意味が理解できたのはそれからずっと後です。元の発想は " 6 Degrees of Separation(六次の隔たり)" と呼ばれ、自分の知り合いを6人以上介すると世界中で一番関係なさそうな人にもリンクしてしまうというものなんです。ソーシャルネットワークサービスの理論の元とも言われてるそうです。そうです。世界はあなたが思ってるよりも結構近くて手の届くところにあるんです。

で、自分でこのシックスなんちゃらケビンベーコン の法則に似てるなって言っておきながら、こちらのはえらい数学的な理論やなと思いながら、今回の僕の周りで起きた不思議なリンクとはちょいと違うかなと。ちょっとした予知能力というか超能力というかテレパシー的な要素の方が強いよなあと一人でぶつぶつ。そういえば今朝もこのスモールワールドトークに繋がる説明不可能な出来事が。前回のブログで頂いたコメントの中にトムウェイツの"Closing time"が出てきたので聴いてみたって話ししたんですけど、なんと、朝会社行ったら隣の席に座ってるK君が、"クロージングタイム〜タンタラタラタラ〜"って口ずさんでるじゃないですか! 僕なんにも話ししてないんですよ!。本当にびっくり。曲は Semisonic の "Closing Time" だったんですけどねー。笑 なんで今口ずさんだのって聞こうとして止めました。なんかしゃべっちゃったらこの不思議さが半減しちゃうような気がして。みなさんのまわりでもこういうことってありません? 一番良い例が、誰かの話ししてたり考えたりしてたらその人から本当に電話がかかってきたりメールがきたり、後ろ振り返ったら本当にふっとそこにいたり。
まあ今までこういう言葉では説明できない不思議な繋がりの連鎖、流れに乗ってロンドンまで辿り着いてしまったので、僕の中ではこの不思議なリンク現象は 確かに存在するフォースなわけです。(またまたちょっとおおげさですねー。)

現に、今この僕のブログ読んでいただいてる方達ってすごい至近距離ででリンクしてると思いませんか? だって世界中で何十億人分のたった数百かなんかですよー!また今回もたわいもない話しに終始してしまいましたが、暇つぶしになりましたか? なったでしょ? それではこの下の "ロンドン情報" か "イギリス情報" クリックしてくださいね! クリックしてもらったからといって僕の収益になるわけでもなんでもないんですけどねー。僕のフェイスブックの友達諸君、まちがってもフェイスブックの "いいね!" ボタンのことじゃないですよー。一生懸命書いた記事に何票入ったか見て一喜一憂してるだけです。ちなみにこの前のRita Oraの記事は僕のブログ史の中でも歴史的な惨敗でした!なんで?笑
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関連記事:
ジムジャームッシュが僕の頭の中を占領中...



 

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イギリスに長くお住いの方、または日本でしっかりブリティッシュ英語勉強されてから来られた人はもうおわかりかとは思いますが、イギリスに来てまだ日が浅い僕は、未だこんな簡単なところでつまずいております....ということで、


"ハーフナイン"って何時何分でしょう?"


.... 最初に弁解させてもらいます。アメリカではあんまりこの言い方しないんです。(*もちろんアメリカにもこの言い方をする人はいます...) 正真正銘の同僚のアメリカ人も未だにアメリカ英語とブリティッシュ英語のちょっとした違いに少々戸惑っているようですし....これ、正確には
 

"half past nine"  "ハーフ パスト ナイン" 


そうなんです、つまり9時30分!! さすがに話の流れで、9を半分にしちゃって4.5なんて とぼけた人はあんまりいない?!かもですが、はじめて聞いたときは


"8:30? なのか?それとも 9:30? なのか、どっちだ?"
 

なんてものすごい勢いで自問自答しながら冷や汗....で。その後も弱みを見せないようにできるだけこの


"ハーフ パスト〜" とか "クゥオーター パスト〜" とか "クゥオーター トゥー" 


は使わないように避けてたんです。例えば9:15だったら"ナインフィフティーン"、9:30だったら"ナインサーティーって具合で。そしたら純イギリス人の同僚が、


"それじゃあ言い方が硬いよ。"Sounds too official" って言われて。アメリカだったら"ナインサーティー"って言っても全然硬い感じはしないので。


しつこく食い下がって、でも通じるでしょ?ダメなの?変?って聞いてみたんです。 そしたら、


"はい、はっきり言って変です。"


と、もうほとんど全否定に近いくらいに否定。この強硬な姿勢にはアメリカ勢、かなり押され気味...


"僕らは9:15はクゥオーターパストナイン、9:30はハーフパストナイン、9:45はクゥ

オータートゥーテンって言うのが普通です"。


と最後に駄目押しで断定されてしまいました。


"ハーフナイン" ねえ。


この省略形はまだ僕には高度すぎるので、とりあえずサラッと


"ハーフパストナイン"


って言えるようになるところから始めたいと思う、今日このごろです...


Unknown


 

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突然ですが、みなさんChav(チャブ)って知ってます?ちなみに女の人はChavetteって言います。 もはやイギリス、ロンドンでこの言葉知らない人いないくらいの言葉です。ファッション関係のお仕事されてる方は知ってる人もいるかもしれませんね。

ざっくり説明すると、約10年くらい前にイギリスで生まれた言葉で 、ワーキングクラスの家庭で生まれ、反社会的な若者で定職を持たない又は無職、見た目も行動もだらしなく、わざとアンチファッション的な服の組み合わせを好み、フーリガンとよく間違われる(または行動を共にする)。ダサいトレパンにパーカーかトレーナー、野球帽を斜めにかぶる(特にベージュのバーバリー帽がなぜかトレードマークらしいです。)最近あんまりにもこのファッションがメジャーになりすぎて、ロンドンの街では今のところ、この典型的なチャブさんたちはあんまり見かけませんが、その流れをくんでる人たちはいっぱいいそうです。でもこの若者たちのスタイルが注目されるようになると、セレブや有名ブランドがこぞってこの流れを新しいファションとして取り入れるようになり、その流れはいまだに続いているようです。そういえば最近、ちょっと気になってたんですが、街でやたらとヤンキースの帽子をかぶっている人を見かけて。あれっロンドンでメージャーリーグなんてないのにヤンキース人気なの?と。僕は去年までイチローも黒田もマー君もいたのでヤンキースファン!で、こっちでもたまにヤンキース帽かぶってるんですが、全然違和感ないんです。変に溶け込んでしまうんでおかしいなと思ってたんです、ずっと。これはもしかして! そうかもしれません。今、僕の中にはこんな方式が出来上がってます...

Chav = ヤンキー=ヤンキーキャップ!!

あえてちょーだらしない格好にベージュの典型的なバーバリー柄のキャップをかぶることでそのギャップが反体制派の意思表示だったのが、今はイギリスには存在しないnyのちょー有名金持ち球団のキャップをかぶることで反社会派、反金持ち派をアピールしてるのでは...ラッパーの人たちもよくかぶっているので、その影響もあるのかもですね。

日本でウィキペディア作ってる人、Chav(チャブ)、魚のチャブしか載ってませんよ!!

ちなみにこちらは英語の記事ですが、チャブのこと上手く説明してあります。

http://www.notjustalabel.com/editorial/chavvy-chic

パンク、グランジ、ゴスロリ そしてチャブ?! さて次に来るのはどんなスタイルなんでしょうか....

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ということで、今日はちょっとIELTSってテストの事お話ししたいと思います。

前回ざっくりお話しした通り、ロンドンで仕事をする以上労働ビザは絶対必要で、僕はTier2のビザを申請していて、イギリス、またはアメリカ、カナダ、オーストラリア等の国の4年大学を卒業しているか、それに準ずる英語力を証明しないといけないということで、僕は4年の大学は日本の大学しか出てないのでこのテストを受けないといけなくなりました。そうです。IELTSじゃなきゃダメだったんです。TOEFLはイギリス政府が正式に英語力を証明する基準として認めないということなんだそうです。

年が明けてすぐテストの申し込みをしようとしたらニューヨークでは席が埋まっていて、来月まで待たないといけないと言われ、すぐ隣のニュージャージー州の大学でこのテストを受けることに。

でそれまでにテスト勉強できる期間は約10日! 藁をも掴むつもりでGeos Languages Plus New YorkでIELTSのテスト準備のクラスもあるということで、無理やりクラスにねじ込んでもらうことに。学長さん?!のキャロラインさんはめちゃめちゃ良い人で、イギリス出身でしかもIELTSのテストの試験管もしたことがあるということだったので、すごくたのもしかったです。試験の直前に模擬面接テストもしてくれて、結果予想までしてくれたので、本当に感謝感謝です。受付には日本人の人もいて、これまたすごく感じ良く対応してくれて、ここで勉強したのが本当に役に立ちました。ニューヨークなのであまり役立つ情報ではないかもですが、nyで英語勉強したいみなさんにはnyのGeos,かなりおすすめです。

www.geosnyc.com

さて、本題のIELTSは4つのカテゴリーに分かれていて、リスニング、リーディング、ライティング、そしてスピーキングとなっています。リスニングやリーディングはTOEFL,TOEICと似た感じで、ライティングも最近の英語のテストでは重要視されてきてるみたいで、これもそんなに大差がないのではと思います。
まず、リスニング30分か40分、英語を勉強されている人には比較的簡単なパートかもですが、4択ではないので当てずっぽで点を取ることができません。なのでスペリングもチェックされるので結構やっかいです。後半は引っ掛け問題というか、言い回しを変えていったり、オーストラリアン訛りやブリティッシュイングリッシュバリバリの人が出てきたりと、これも日本人にとっては聞き取りにくいかも知れません。

次のリーディングは1時間、個人的に一番手こずりました。とにかく文章が長く、あまり日常生活に密着していない内容なものが多い(アカデミックテストの場合です。ジェネラルは一般人用のテストでこの場合、最初のパートだけアカデミックのテストとちょっと違って、読む文章が比較的簡単でより日常生活に近い内容のものが出されます。)ので、読み切れず、問いも40問あるので、とにかく時間が足りませんでした。学校でスキミング、スキャニングの仕方習ってドリルで反復練習するしかないですね、これは。
ここで午前中のテストが終わるのかと思ったら大間違いで、間髪入れずライティングのテストが始まります。

で、ライティングは2つのパートに分かれていて、1つ目はグラフを見てそれを端的に説明するって問題、これは練習すれば何とかなるかもです。(ここもアカデミックバージョンとジェネラルバージョンでは違いがあり、ジェネラルの方ではパート1では苦情レターとかビジネスレターのようなものを書かせれる設問になっています。)パート2は何かテーマを渡されて、それについての意見を書きなさい見たいな問題が出ます。僕の時はお金をいっぱい使って着飾って自分を良く見せることについてどう思うかみたいな質問だったと思います。後、よく出てくるのはあなたにとって理想のリーダーとはとかいうのが多いみたいです。ちなみにジャーナリストになるために必要な資質はなんだと思いますか?っていうのも出ました。書く内容はもちろん大事なのですが、スペルミスとか、文法のミスもちゃんとチェックされるので、簡単な言い回しでも良いからとにかくスペルとかを間違わないことも大事そうです。

ここで、やっと休憩になって、壁に面接の時間が張り出されます。僕の時は受験生が100人くらいいて(ほとんどが中東の人がほとんどで、後は韓国人と南米やヨーロッパの人がちらほら。間違いなく日本人は僕だけでした。)僕は滑り込みで申し込んだので一番後で5時からでした。つまり約4時間またされ、ようやく面接の順番が回ってきたときは嬉しかったくらいで。
本題のスピーキングですが、3つのパートに分かれていてトータルで15分くらい、最初は簡単な名前の確認、生まれはどことか、好きな季節はとかたわいもないところから話が始まっていきます。基本的に試験管の質問に答えていけば最初のパートは難しくないと思います。次が急にドキドキなのですが、何気なく試験管が質問していたことに関連する事柄のテーマを更に掘り下げるような質問が書かれた紙を渡されて1分間時間を与えられてその間に何を話すか頭の中で準備します。この時、走り書きやメモをとっても良いと言われます。僕は自分が話そうと思うことを箇条書きにして準備しました。
1分後、それではどうぞ、と言われて2分間ノンストップでスピーチをします。多分、ここが一番難しいパートではと思います。僕もめっちゃ緊張して話がすぐ終わってしまうのを必死で伸ばし伸ばし。Geosでとにかくしゃべり続けるのがコツとアドバイスされたのでとにかくしゃべり続けました。
最後は自分が話した内容についてさらに掘り下げて試験管に質問されるので、最後も結構気が抜けません。このスピーキングで一番チェックされるのは本当にちゃんと英語でコミニケーションが取れるのかどうかということ。だから少々文法間違ったりイントネーションおかしかったりしても、表現力豊かに生き生きと喋る人の方が点が高くなったりします。IELTSが重宝されている理由はここにあるんじゃないかと思います。でも日本人だし、日本を出るまでは全く英語喋れなかった自分には、ここが一番難しいっていうのも本当によくわかります。

とにかく何とか無事に試験は終了!人生で初めてIELTSを受けてみての感想はとにかく本当の英語力が無いとごまかしが効かないテストだなと。内容自体はそれほど難しくは感じなかったのですが、実践力というか、とにかく実際に英語を使って生活してる人じゃないとなかなか良い点を取るのは難しいのではという感じでした。僕も生活がかかっていたので短期間ではありましたが猛勉強したんですが、まだまだ英語力無いなあと実感させられてしまいました。

テスト結果がこれまた時間がかかって2週間くらい待ったと思います。結果はと言いますと...まあ予想通りで僕の場合はリーディングが一番点が悪かったです。で、なんとあんなにはちゃめちゃでやばいと思っていたスピーキングの点が一番良かったのでびっくり!で、これは一番点が良かったので点数をお教えしますが9段階評価中の7でした。 僕が読んだ参考書に9はネイティブ、8はほとんどパーフェクト、7でちょっとだけミスがあるけど高度なレベルの話を英語で出来るレベルだそうです。ちなみにアメリカのコロンビア大学のジャーナリズム専攻の人は8.5、ハーバードとかケンブリッジ大に入学したい人は7.5必要だそうです...涙。それでも、IELTS6から6.5で英検の1級と同等のレベルだそうなので、次は英検も受けてみようかなと逆に欲が湧いてきました。(笑)冗談抜きで日本では6以上で通訳の資格取得も夢ではないそうです。

英語圏の大学にストレートに入学するためにはこの6.5っていう点がほとんどの大学で必要になってくるみたいで、英語圏の国に留学希望してる人にとってはこの6.5が目標になるのではと思います。

ちなみにイギリスの労働ビザで必要な英語力の証明として、IELTSの4つのカテゴリー全てで4以上取ること、だそうです。(2015年現在)
本当にざっくりな素人の見解ですが、正解率で50%くらいでこの4はクリアーできるのではと思います。でも仕事はバリバリできるけど語学力の方は日常会話と仕事の話だけっていう人にはかなりハードルが高く設定されているので大変なんじゃないかと思います。試験だと緊張して実力通りの結果が出せない人もいると思いますし。去年の夏までは初級の英語レベルで良かったと書いてあったので、急激に厳しくなったと言っていいと思います。イギリスで働こうと思っている人はしっかりIELTS対策しておきましょう!! 余談ですが、2020年の東京オリンピックのボランティアスタッフや通訳の選考の際、IELTSの点が選考基準になるそうですので3年後にまた受けようと思ってます!(有効期間は2年なので)

ということでグローバルに活躍を目指す日本人のみなさん、頑張ってください!!(イギリス政府は手強いですよ!!)


*写真は去年の暮れにAirbnbで2週間ほどロンドンに滞在した時の部屋の写真です。今行ってる会社の近くで、Hampstead Heathというところで、周りは何もありませんが昔のイギリスの建物が残っている閑静な住宅地。広くて明るくて良い部屋でした。
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